![]() |
*ここは、泰明の短編創作の裏話etc.のお部屋です。 コメントは、UPした日付順に並んでいます。 創作をUPしたばかりの「萌え萌え」状態で書いたものが殆どなので、 ハイテンション&壊れ気味な部分が多々あります。御注意下さいね。 キャラクター考察的部分も少しですが、含まれています。 <創作掲載日:Since 2001.5.23(WED)〜2001.12.12(WED)> |
§月影の祈り 一応、遙か初創作です。 (プロットとして出てきたのは四,五番目なんですが初めて完成して公表したものはこれなのです。そのときはまだHPが無かったので、橘 桜様のお言葉に甘えて、HPに載せていただきました。) 京ED後約二ヶ月、九月頃の設定になっています。…って、普通初創作でED後の話を書くかなぁ(汗) (しかも初めから連作の続きを予定して書いてる…。) しかし、私は「夜と月」みたいな組み合わせが好きなんでしょうか。気がつくと、この後の作品もかなりのものが時間帯が「夜」になっているような気が…。そのくせ、あまりムードが無い、という…(泣)。表現力と文才が無さすぎですね。。 それなのにこれを書いているときは、修正を入れるたびにどんどんお話が長くなっていって「どーしようっ(泣)」 と叫いてました…(笑)。 To.橘 桜様vv §夢見草 ………………。 なんとな〜くなんとな〜く、つれづれなるままに書いてしまったんですが…。 書き終わってみたら、密かに甘いっぽいお話になってました(///) いつのまに〜〜?? これがあの「龍神様のお告げ(ただの妄想驀進中とも言う…。)」というものでしょうか。 とはいっても抱きしめただけなんですけどね(笑)。………私の甘甘のレベルなんて所詮はそんなものです。もうとにかくラブシーンは照れちゃってダメなんですよ(汗)。小説でも、そういう雰囲気になったら取り敢えず一回閉じて心の準備をしないと読めない、という………。もー、裏なんて絶対ムリですっ(泣)。 ええと、前半部分の「あの時」とは、あかねちゃんが京に召喚されたときのことをイメージして書いています。 本当は桜は(オープニングでしか)画面上出てこないんですけど、時期的に合うことと、絵として綺麗、ということで何となくそういう印象があったので………。 その辺りのことを、ちゃんと文章として書かないとダメですね(汗) 今回はわざと最後まで名前を出さずに書いてみたんですが…文章の雰囲気からどれくらい泰明さんとあかねちゃんの話だとわかってもらえるか、という試みのつもりが、4行目の「師」でバレバレじゃん!!(イノリくん風)ということに後で気がつきました。………はぁー。(ダメすぎ。) 本当は、最初の方は片思いで終わった泰明さんの回想のように見えて、実は違うというのが最後にわかってもらえたら面白いだろうな〜、と思って、少しそれを意識した文体にしたつもりだったんですが………完全に玉砕してますね。 やっぱりそこまでの文才は無かった………(吐血)。無様です、ホントに。ブザマブザマ〜〜ッ、くぅ。 「夢見草」は私の創作の中での時期としては、月影の祈りから約三年後、というところでしょうか。晴明様のお屋敷に二人で一緒に住んでいるという設定です。 ちなみに「夢見草」は桜の異称なのです。「泰明さんと夜桜なら幻想的で字面とイメージぴったりよね!!」という、本人もよく分からない理由で、私にしては珍しくアッサリ決まったタイトルでした。 …いったいどういうイメージだったんだろう…?? しかしこのお話、前半と後半の繋がり………あるのか?全然無いよ〜な気が(汗)。…まずい。 ここはやっぱり、あの方の決まり文句で最後を締めて戴くしかないでしょう。 ―――ということで。 「………問題ない」(本当は大有り…。(汗)) 2001.7.15(SUN) 加筆修正. §午睡 ……………なんだこりゃ……………。 これ、もしかしてラブコメ………? タイトル通り、私の頭が昼寝しているようです。内容なんか無いです。も〜完全に壊れてます。すいません………。 (でも本人は結構気に入ってるらしいです。(笑)) まともそうなのなんて、最初と最後の数行だけだし!!永泉様も最初の一行(しかも名前だけ)しかいらっしゃらないし………。 プロットなんて気の利いたものは当然ありません。ええ、ございませんとも。これっぽっちも!!(泣) この時、長編を二作同時進行させていたんですが、手直しに詰まった上に、さすがにネタ切れ(………二つとも、異様に話が当初の予定より延びてしまった上、シリアスで話が重いんです(泣))してきたところだったので、なんだか急に「あ〜っ、短くて、単純で、甘いだけの話を書きたいっっ」と思って、突発で書いたものがこれなんです。 長編の反動のせいで、何だか内容がキレてます(汗)。しかも、あかねちゃんが他の話とは性格別人のよーな気がっっ。密かにプレイ中の私が伝染ってない…?(笑) ――― だってやっちゃん(註:泰明さん)の声聞いて腰砕けそうになったの、私だし(爆笑)。 でもどうやら、照れるあかねちゃんと泰明さんを書きたかったようです。ちなみに泰明さんが照れるときのスタイルは、「ゲーム中で鷹通さんが眼鏡を取って照れているときのようなスタイル」を連想していたらしきフシが。 「やっちゃんがやったら可愛いよ、これ!!」とか思ったのかな…。(書いた本人も定かじゃない辺り、ヤバすぎ(笑)) しかし、最終決戦を目の前にしてなんなの、このラブラブは…。京に残るか、現代に行くか、それともお別れか、みたいなこと、ぜんっぜん眼中にないね?(笑) フト気がついたんですけど、泰明さん、後半何気に友雅さんちっく???完全にあかねちゃんを翻弄してますねー。 それに何より、他のお話よか随分タフだわ。他の創作では、「いや、もーちょっと押してくれてもいいんじゃ…?」と思うくらいだったのに。私としては、これくらい自信ある泰明さんも好きなんですけど(笑)。 私の中では、泰明さんと友雅さんって、愛情表現のレベルでは張ると思ってるんですよね…。ただ友雅さんは「経験と計算(←というと、ちょっとアヤシイ響き(苦笑)「駆け引き」というべきでしょうか)」が働いてるところがあるのに比べて、泰明さんの場合はカンペキに「天然」と。 感情がないなんて嘘だよ〜絶対。好きなものとか大事なものに対しては、実は結構独占欲強くて、我が儘なのでは、とか。………あ、だから他の方の書かれている創作でもよく友雅さんとばちばちやってるのかな〜?似たもの同士で(笑)。 ではこのへんで、どらえもん笑いで逃げさせていただきます。 「う〜ふ〜ふ〜ふ〜…」(→逃!!) (永泉様のお誕生日に、泰明さんのお話UPしてどーするんだ私…(笑)) §夜想 少し大人な泰明さんを書きたいな、と思って書き始めたら、何だかいつもと違う、何とも言えない雰囲気になってしまいました。 甘いというのか、アヤしい(?)というのか、よくわからないような。う〜ん。。 というより、そもそもこのお話は甘いのか?(前半はひたすら暗いし…。) ただ、夜に月に照らされながら、泰明さんが水に浸かって回想しているシーンをふっと想像してしまって、それがすごく印象的だったので文に起こしてみたら、こうなった…と。 イメージ描写のようにして書き始めたので、まだ本人も何を書きたかったのか、いまいちわかってない気がします〜〜〜(恥)。 ………も、もしかして、純愛………とか………?(滝汗) あまりにも他のものと雰囲気が違う(と本人は思っている)ので、読み返してみると何だかめちゃくちゃ恥ずかしいです!!(@_@)(←思わず動揺) このお話を書いているときは、何だか文章もイメージもすらすら浮かんできて、表現の多少の手直しと加筆以外、殆ど悩まなかったんですよね。しかもどんな気分で打ってたのか、全然覚えてない私…(汗)。 何だかミョーなものに取り憑かれて、ノリノリで書いてたのかしら…謎。 一番初めの和歌もどきは、実は自作です(汗)。…なので、文法的な間違いや和歌としての体裁などは、あまり突っ込まないでやって下さい…(泣)。一応、枕詞と掛詞を使えるよう、工夫はしてみたんですが。(だからって「あかねさす」はないよーな…(汗)。ダイレクトすぎる〜(涙)。。) 意味は…説明しなくても、わかるのではないかと………。(←超弱気。ほんとは突っ込まれるのが恐くて言えないだけ(笑)) それと文中に蓮華が出て来るんですが、これは蓮のことです。本当は名前の音としては、蓮に似た花の咲く「睡蓮」が良かったんですけど、睡蓮は ――― 夜中は花が咲かない…(泣)。 かといって「蓮」って書いちゃうと、どうしても音がピンと来ないし、私がレンコンを連想してしまって(貧困な発想…(泣)。)イメージぶち壊しで書けなくなりそうだったので、苦肉の策で蓮華にしました。 しかし「オトナな泰明さん」計画は成功したと言ってもいいんでしょうか…。あ、気がついたら何気に最後にキスシーンが入ってるよ…。(←ホントにいま気がついた(笑)) すごい!!初めてだわ。快挙快挙♪ いつもなら絶対、照れちゃって恥ずかしくて、書くのにすごく手間取っちゃうのに…しかも「抱きしめる」くらいの表現のレベルで。(それはそれでお粗末すぎ…(爆)) でもまさかキスシーンが入ったからオトナなの…?(笑)「精神的に大人」が目標じゃなかったのか〜?大体初めの段階では、キスするなんて予定に無かったよーな(汗)。調子に乗って、後半のらぶらぶ(??)のシーンも当初の予定の2,3倍に延びているような…? (はじめはあかねちゃんを龍神が還してくれた辺りで、あっさり終わるはずだった…。。) これが所謂「筆が滑った(??)」か「その場の勢い」ってヤツなのね、きっと…。何せ勢いで書いて二日(6〜7時間)でアップしたから…。(この分量で、6〜7時間でアップ(=校正まで一通り終えること)するのは、私としては驚異的なスピード…(笑)。) まあい〜や。らぶらぶなら(笑)。(←いやだからラブラブと言えるのかどうかアヤシイって…ごにょごにょ。) 振り返ってみるとすごく泰明さんが精神的に追いつめられてる気がしますね………(汗)。ごめんなさい〜。 私が精神的に憑かれて(笑。この変換も悪くないけど、正しくはやっぱり「疲れて」?)たか追いつめられてたかしたのかな…。うーん。 しかしいー加減に水の中から上がんないと、泰明さん、絶対風邪引いてる…(笑)。それにずっとあかねちゃん抱き上げたままで大丈夫? でもまぁ、きっと禊ぎや滝行で冷たいのには慣れてるのではないかな、と思ったりもするんですが。それにたとえ風邪を引いちゃっても、いまならもれなくあかねちゃんがかいがいしく看病してくれるだろうし。ね?(笑。そういう問題では無いという気もする…。) 2001.7.25(WED) 加筆修正. §Everlasting…. 2001年の泰明さんの生誕記念創作です。 書き上げてから「マタワケノワカラナイモノヲカイテシマッタ」という感じがひしひしとして、実はUPするかどうか悩んでしまったんですが…「いいのよ、所詮創作なんて自己満足なんだし…」などとブツブツ言いつつUPしてしまいました。。 なぜそんなに悩んでいたかというと…凄く観念的な文章、のような気がしたんです。単純に言うと自分の独りよがり、思いこみのようなものが全面に出た創作というような…。私の持っているイメージが先行してしまって、読む人によってはわかりづらくて、自分のイメージと違う、という強い違和感があるのではないかな、と。 所謂、賛否両論というアレですね。 そういう創作を生誕記念創作としてフリーで出すのはどうだろう、もっと可愛らしい、皆に受け入れられやすいお話(書けるかどうかは別ですが(笑))の方がいいんじゃないかな…etc.とぐるぐる考えていたんですが、自分としてはやはりそれなりに思い入れのあるお話だし、もし読んだ方が「気に入らない」と思えば、持ち帰らなければいいだけ…だよね?、とも思って、えいっ、と思い切ってUPしてしまいました。 一人一人色々な考え方をするわけですから、この人とはキャラクターのイメージが合わない、ということも当然あるはずですし。ただ、「私の××様のイメージが壊れた!!」ということになると(自分の創作にそこまでの影響力があるとも思えませんが(苦笑))、やっぱり申し訳ないな、なんて思っていたわけです。 …で、この辺りの「ぐるぐる」が「叶の環」の創作のきっかけになった…と。 まあ、「災い転じて何とやらよね♪」ともう既に開き直ってますが…(笑)。 この創作のようなイメージが出来たのは、連理の賢木イベントが私としてはツボだった、ということかも。 泰明、誕生日おめでとう〜vvv §叶えの環 2001年の泰明さんの生誕記念創作です。 実は生誕記念創作は「Everlasting….」だけのつもりだったのですが、色々あって、シンプルな甘めのお話を書こうかな〜、と思って書いた物です。 何と思いついたのが13日の夜8時半(←研修からの帰り道だったので、異様によく覚えてる(笑))、それから二時間くらいで大まかなストーリーと構成を練って、修正込みで正味5時間くらいの創作です(笑)。 今回はフリー創作なので(もう一つの方が凄く容量が多いし(汗))、「ストーリーも容量もシンプルに!!」が目標だったのですが、さて、どうでしょう? 容量としては、今までの中で一番短いんですが、それでも17KBもあるんですよね、う〜ん。謎。 しかも寝不足へろへろ状態で打っていたせいか、ちょっと展開が切れ切れになっているかも(汗)。 さてさて、私は一体何を考えて打ってたんでしょう…。。ただ二人のらぶらぶを書きたかっただけ?(笑) あまりにお粗末なところがあったら、気がついた時にこっそり姑息に直しが入っているかもしれません…うふふ(爆)。 ええと、あかねちゃんが指輪を二つ持ってたというネタは、実は陸深の習慣から。高校入学くらいの時から何故か指輪は好きで、いつもしてるんです(←うちの高校は校則はあって無きが如し(^-^;))。それも銀製で石も何も入っていない、彫りだけのシンプルな物が好きなんですよね。 …で、それを左右の手にしていたらファッションリングにしてはあまりにもシンプルすぎたのが災いしたらしく、ある時、Marriageringと思いっ切り間違われて「奥様」呼ばわり…。。(当たり前) あの後、もしかしたらこれまでにもかなりの誤解を招いていたのかもしれないと密かに思ったりもしましたが、このことを思い出して、「おお、これをネタにするっていう使い方も出来るじゃない〜♪」と。 そう、私は転んでもただでは起きません(笑)。 まあ、それはさておき、少しでも二人の幸せな雰囲気が出ているといいな…。その割には何故か途中、ちょこっと「不安」とか言ってますが(笑)、恋愛に不安はつきもの、ということで。何も言わなくても気持ちが通じる時もあるし、いくら言葉で言っても通じない時もある。言葉が欲しい時もあるし、言葉よりも目に見えるカタチが欲しい時もある。恋愛ってそういうものじゃないかという気がしてます。何となくですが。 本当は、いつかは何も言わなくても気持ちが通じるのが理想ですけどね〜vv無条件に信じられるというか。でもそれまでにはかなりの時間と相互理解が要りそうですよね(笑)。 あとは、その関連でちらっと「独占欲」みたいなものを書いてみたかったんですが…。束縛と独占欲ってすごくナイーブで、自分と相手との気持ちの微妙なバランスの上にあるような気がします。何をやっても全く放任で、疑いもされないと淋しい気がするし(要は、少しくらいはやきもち妬けよ、と(笑))、かといってあまりにもがんじがらめでも…ねえ?しんどいだけですし。 今回の泰明さんの位だったら、何となく嬉しいし、可愛いかなあ、と。(…でも「呪」なんですけど?陸深さん(笑)) さてさて、その「呪」の辺りの内容の信憑性はアヤシイです。何と言っても今回は時間が足りなくてその辺りのことは下調べゼロなので、「創作の流れに合わせて資料を解釈する」というかなり強引な事をやってます。いつもなら「資料に合わせて創作の流れを作る」のが基本なんですが…。(やはりあまり非現実的な事や嘘は書きたくないので) まあ、今回はフィクションということで、お許し下さい(涙) 泰明、誕生日おめでとう〜vvv §紫嵐 【 前編・後編 】 1000番を踏み踏みして下さった橘 桜様に差し上げたものなのですが、お題は「泰明さん×あかねちゃん」でした。 「甘いお話…じゃあ今回はあかねちゃんが可愛くなるように書いてみようかな〜」などと思いつつ、書き始めたのですが…アレ??あかねちゃんは、いつもより可愛くなった、かな(?)という感じはしたんですが、その反動か、 泰明さんが…いつも以上に自己主張して機嫌良く走っていってしまいました(汗)。 お話としては、後編のあかねちゃんの「休んでください」のセリフまではすらっと浮かんできたんですけど、その後どういう展開にするかで、少し迷っていたんです。 「あのまま左大臣邸に泰明さんが居るというのは、まだ結婚前(笑)だから、ちょっと不自然でマズイかな、という感じだし、かといって晴明様のお邸に帰っちゃうと、あかねちゃんがあのまま泰明さんを放っておくハズが無いから、お見舞いに行くことになる…。とすると、左大臣家から毎日?出かけるの? ええ〜、それもなんかあの時代だと難しそう〜。。一度外出するのさえ大変なのに…」 云々と考えていたら、フト、泰明さんがすたすたとやって来て、「連れて帰る」、と。 それを聞いて、「泰明さんなら、いきなりやって来てあかねちゃんを連れて帰っちゃっても、まあ大丈夫かな〜」と(何故か)思って、そのまま書いてしまった、という…。 なにがどう「泰明さんなら大丈夫」なのか。自分でもよく分かりません(涙)。 結局、泰明さんの主張通りに「あかねちゃんお持ち帰り」になったために、「それなら私も…」と晴明様まで出てきてしまって、かえって話が長くなったという噂もあったりします(笑)。しかもどうやら、お持ち帰りの時の格好は「お姫様抱っこ」だったようですし…何か願望でもあったんでしょうか(誰に?(苦笑))。 …さすが泰明さん!!(だから何が) でももしかして、このオチは「夢オチ」の次くらいにしょ〜もないパターン…?(汗)あそこまで言って連れて帰ってきて(但し保護者(紫於音さん)付(笑))、 一緒にお昼寝してちゃダメじゃん…(爆)。 まあ、そこがうちの泰明さんらしいと言えばらしいんですけど(苦笑)。しかしこの後、あかねちゃんはどうしたんでしょうね?えへ。(←無責任) 何はともあれ、1000HIT、ありがとうございましたvv To.橘 桜様vv §流れゆく 雲の彼方に ED後の泰明さんとあかねちゃんのお話です。 しかもノーマルED後…(爆) 何故に私、いきなりノーマルED後書こうなんて思ったのでしょう。。…謎。 おかげで恋愛未満なお話になってしまいましたね。あはははは〜。。 でも恐らく、ゲームのストーリーとは関係なく、オリジナルの展開で進む創作の下準備…のつもりで書き始めたんだと思います。今までは、ストーリーや台詞、恋愛イベントetc.と創作の内容がかぶる場合は、ゲーム本編からなるべく逸れないように書いていたので、それを取り払った状態で恋愛etc.の過程を書いてみたい、というところがあったんですよね。 それと、神子として大きな力を振るって京を救って、「あらゆる人から尊敬されて護られる価値のある立場」のような、ある種「英雄」的な地位を経験したら、その後の人生をどうやって生きていくんだろう…と常々思ったりしていたので。 あれだけの経験をしたら、総てが終わったからといってあっさりフツーの女子高生に戻れるのかが、私としてはどうにも謎だったのです。 何か目的を持って、その為にできる限り努力しながら真っ直ぐに進んでゆく事の大切さは経験したはずだし、それならもし、京に召喚されるまで特に大きな夢や目標もなく生活してきていたら、単純に「元の生活に戻る」事が怖くなるんじゃないかな〜、と。 京での経験であかねちゃんが手に入れたものがあるとしたら、その一番本質的なものは何だろう、と考えていたりもして。 EDでも「大切なものを見つける為の旅〜…」みたいな事を言ってますしね。 ともかく、この先でそういう所に触れられたらいいな〜と思いつつ書いた、いわばベースになるお話なのですv なので、続きは思いつき次第…という所でしょうか。毎回テーマを変えて書くのも面白いかもしれないですねvv しかし、このお話では何とな〜く、泰明さんの方がよりあかねちゃんの事を好きっぽいですね…アレ?? お互い惹かれている部分はあるけど自覚無し…というつもりで書き始めたのに。(←…で、その時々のテーマと恋愛を絡めていけたら面白いな、と思っていた。) あかねちゃんが泰明さんよりさらに自覚薄…大丈夫なのか、それで(汗) いつもと設定が違うせいか、二人ともどことなくまいぺ〜す度がアップしてるし…。 …さ、先がちょっと不安かも。。(汗) 2001.11.5(MON) 加筆修正. §降り染めし 淡き想い ![]() Harbotで4444番を踏み踏みして下さった霧刃様にさし上げました。 とにかく、「紅葉の舞い散る中を歩いてくる泰明さん」を書きたかったらしい私…。 この頃、秋の京都旅行で見た紅葉の記憶を形にして残したい!!と思っていたので、そのせいもあるのかもしれません。 …の割には、UPが十二月、という…(爆)。 とにかく、紅葉の綺麗さを出そうと一生懸命、情景描写に力を入れていた記憶が(笑)。意気込みだけは立派で、「ようし、甘甘なお話を書くわ!!」だったのに、書き上がってみると、 …二人で仲良く、寄り添ってるだけじゃん…。 もう、あれぇ〜??という感じでした。意気込みだけはかなりのもの、その実、出来上がりはコレ、となると、さながらこの創作の甘甘度は「ダイエット甘味料(=パ○スイート)」並、と言うしかありません(涙)。 (雰囲気だけで、中身が伴ってない…。(爆)) …まあ、それはともかく(…を〜い?)、秋から冬にかけての特有のもの悲しさ、というのがテーマといえばテーマでしょうか。 私もこの時期に何となくナーバスになった事があるので、その辺りの事を掛けて書いてみました。 そうそう、お話の中で泰明さんが直接、庭からやって来てますが、泰明さんにとってはあの邸に入り込むのは簡単な事のような気がします。…何と言っても結界張ってるのは自分だし。気配も読めるし。自分の気配も消せちゃうひとなので(笑)。 まあ、よっぽどの事がなければ、取り次ぎも待たずに敢えて不法侵入(…?)なんてしないと思いますけど(笑)。 それと、このお話を書き出した頃から、平安時代の建物構造や風俗、習慣etc.について、ちらちらと本を読んだりしていたんですけど、(←それで階(きざはし)だの蔀戸(しとみど)だのと、この後の創作に出てきているのです。(苦笑))うちのあかねちゃんは始終、濡れ縁に座り込むという、当時の身分のあるお姫様としてはとんでもない事をやらかしまくってます…。 まあ、実際問題として自分だったら「顔を見せるな」なんて言われてもぴんと来ないし。そういう意味で、頭では解っていても結構、無防備なんじゃないかな〜、と思いつつ書いていた記憶が。 …泰明さんもそういう事には疎そうだしなぁ…。(笑。…で、あかねちゃんにお文とか来るようになってから、ハタと気づいて「他人に姿を見せるな(怒)」とか言っちゃうのかもしれません。(←ヤキモチ(笑)。)) でもその割に、いわゆる「婚姻」に関しては、ナニやらすごいものがありました。 「衾覆(ふすまおおい)」なんて、もうとても恥ずかしくてダメダメですね!! 「寝所に二人並んで衣服を脱いで(!!)横たわり、しかも上から布団を“女房か新婦の母親”にかけてもらう」…?(滝汗) 加えて夜中、続き部屋の辺りで女房が様子を窺っているとか。(←要は、無事に「結婚」したか監視中…。(冷や汗)) や〜め〜て〜〜〜!!(泣) こういう資料にぶち当たると、時々、史実に忠実に書くのは大変だわ、と思う時があります。はぁ〜。 …まあでも、いざとなったら嘘にならない範囲でてきとーに誤魔化す、という手がありますけど。何と言っても所詮は「ぱられる」で「ねおろまんす」ですから〜♪(…ちょっと待て。(怒)) …ってその前に、結婚の儀式のシーンなんて、書く訳ないか。はっはっはっ。 何故か完全に話が脱線してしまいましたが、このお話での個人的なお気に入りは最後の方の泰明さんの台詞、「お前の色だ」だったりします(笑)。 当時のひとは色や音、言葉にとても敏感だったので、そういう雰囲気を出して「茜色」と掛けてみたかったのですね。 この部分は霧刃様にも気に入っていただけたみたいで、とても嬉しかったですvv To.霧刃様vv Next → ******** |